このような悩みはありませんか?
- めまいや耳鳴りのするときが多い、または立ちくらみをよく起こす
- 胸が締め付けられる感じがする、または胸がザワザワする感じが時々ある。
- 心臓がいきなり早くなったり、脈拍が飛ぶようなことがある。
- 息苦しくなるときがある。
- 夏でも手足か冷えるときがある。
- 胃の調子が悪いときが多い。(お腹がすかない・胸やけなど)
- よく下痢や便秘をする。または便秘と下痢を繰り返す。
- 朝、起きる時に疲労を感じる。
- 手足がダルイ時が多い
- 顔だけ汗をかく。または手足だけ汗をかく。
その自律神経失調症のお悩み、
お任せください!
通常のマッサージや整体では治らない(再発を繰り返す)自律神経失調症の症状は、
イロドリ整骨院のオーダーメイド施術で解消できます。
自律神経失調症とは?
自律神経失調症とは、活動神経である交感神経とリラックス神経である副交感神経の2つの自律神経のバランスが崩れてしまい、頭痛や吐き気、めまいなど様々な体の症状が出ている状態を言います。
自律神経は、心臓や呼吸、胃腸の働きなど、自分の意志でコントロールできない体の活動を調整する役割を担っており、交感神経と副交感神経のバランスが保たれていることで、私達は、状況に応じて体を動かすことができ、普段何の支障もなく生活することができています。
どういうことか?食事をして、胃の中に食べ物が入ってくると、副交感神経の働きが強まり、胃腸の動きを活発にして消化吸収を促進させます。朝になって目が覚めると、交感神経の働きが強まり、血圧を上げたり、心臓の動きを活発にするなどして、体が活動できる状態にしてくれます。
このように自律神経は、私達が生きていくうえで重要な働きを担っているため、交感神経と副交感神経2つの自律神経のバランスが崩れてしまうと、途端に、体が上手く機能しなくなり、様々な症状が起こってくることになります。
自律神経失調症の症状
・動悸、胸部圧迫感、胸痛
・息苦しい
・吐き気、胃部不快感、腹痛、下痢、便秘
・頭痛、頭重感
・目が疲れやすい、乾きやすい
・めまい、耳鳴り、立ちくらみ
・口が乾く、味覚がおかしい
・喉のつまり感
・手足のしびれ、いたみ、冷え
・異様に汗をかく、体全体がかゆい
・頻尿、生理不順
・微熱、体がだるい、食欲がない
・気分が落ち込む、不安になりやすい、イライラしやすい、不眠
自律神経失調症の原因
自律神経失調症を起こす原因として、「ストレス」「ホルモン分泌の乱れ」「生活習慣の乱れ」の3つがあります。
①ストレス
ストレスが加わると、体は、ストレスに対応するために交感神経の働きを強め、血圧を上げ、心臓の動きを活発にし、筋肉の緊張を高めて、臨戦態勢をとります。ですので、ストレスが長期間続くと、リラックス神経である副交感神経の働きは抑えられ、常に交感神経が優位の状態となってしまい、自律神経のバランスが崩れてしまうのです。
②ホルモン
自律神経と深くかかわっているホルモンに「甲状腺ホルモン」と「女性ホルモン」があります。女性ホルモンは、脳の視床下部からの命令を受けて分泌されています。また、自律神経の働きを調整しているのも視床下部で、女性ホルモンのバランスが崩れると自律神経のバランスも崩れますし、自律神経のバランスが崩れると女性ホルモンのバランスも崩れるという非常に密接な関係にあります。
甲状腺ホルモンは、自律神経の1つである交感神経を刺激する作用があります。ですので、甲状腺ホルモンの分泌に異常が起こると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまう事になります。
③生活習慣の乱れ
私達の体には、生体リズムと呼ばれる睡眠・覚醒のサイクルや自律神経やホルモン分泌、体温や血圧など体の基本的な動きを24時間周期で刻んでいる体内時計があります。特別意識しなくても、朝になると目が覚めて、夜になると眠くなってくるのは、このためです。ところが、昼夜逆転の生活を送ったり、朝食を抜いたりするなどの不規則な生活を送っていると、24時間の周期でリズムが刻めなくなってしまい、狂った体内時計の影響で、自律神経やホルモン分泌まで乱れてしまう事になるのです。
自律神経失調症のタイプ
本態性自律神経失調症
子供の頃からの、元々持っている体質に原因があります。自律神経の調節機能が乱れやすい体質のタイプです。体力に自信がない虚弱体質の人や、低血圧の人に多く見られます。病院で検査をしても特に異常が見つかりません。日常生活のストレスもあまり関係しません。このタイプの人は体質そのものに原因があります。体質を改善するために、食事、睡眠、運動、休息などの生活習慣を見直していくとよいでしよう。
神経症型自律神経失調症
心理的な影響が強いタイプです。自分の体調の変化に非常に敏感で、少しの精神的ストレスでも体調をくずしてしまいます。感受性が過敏なため、精神状態に左右されやすいタイプです。感情の移り変わりが体に症状として現れます。
心身症型自律神経失調症
日常生活のストレスが原因です。心と体の両面に症状があらわれます。自律神経失調症の中で、もっとも多いタイプです。几帳両で努力家のまじめな性格の人がなりやすいです。
抑うつ型自律神経失調症
心身症型自律神経失調症がさらに進行するとこのタイプになります。やる気が起きない、気分がどんより沈んでいる、といった「うつ症状」が見られます。 肉体的にも、頭痛、微熱、だるさ、食欲がない、不眠などの症状があらわれます。身体の症状の陰に精神的なうつも隠れているのですが、病院へ行つても、身体症状を改善するための対症療法しか受けられず、長い間、不快な症状に苦しむ人が多いようです。几帳面な性格や、完全主義のタイプが陥りやすいです。
うつ病との違い
うつ病は、ストレスによって、心身のエネルギーが枯渇してしまった状態です。つまり、心も体も疲弊しきってしまった状態ですので、体の様々な機能を調整している交感神経と副交感神経の両方の自律神経の働きが鈍ってしまっています。これに対して、自律神経失調症は、心身のエネルギーが枯渇して自律神経が働かなくなっているのではなく、交感神経と副交感神経の2つの自律神経は働いているけれども、バランスが悪い状態です。
自律神経失調症の対処法
個人差はありますが、過剰なストレスのために発症することが最も多いと考えられます。そのため、健康法としてストレス対処法を身に付けておくと良いでしょう。
1 ストレスをコントロールする
適度なストレスは人生のスパイスとして必要です。そして、耐えられるストレスは年齢・季節・社会家庭環境などによって変化しますし、興味のある出来事によるストレスなら比較的耐えられる傾向にあります。強いストレスを受けすぎないために、ストレス源から距離を置く、休む、時間を置くことなどによってコントロールし、我慢をしないことが大切です。
2 気晴らしする方法を習得する
簡単な気晴らしする方法を手に入れましょう。仕事・家事・作業の合間に、ちょっと一休みする、背伸びやストレッチをして身体を動かす、景色を眺める、音楽を聴く、トイレに行くなどで気持ちや身体をリラックスさせましょう。さらに、日常生活の合間にレジャーや休養を取り入れ、楽しい・悲しい映画や読書、スポーツ、芸術などに触れることも大切です。
3 解決能力を養う
今の自分の状態、環境はどうなっているのか状況把握をします。そして、あいさつなど、日頃から円滑な人間関係を築いておきましょう。過剰な負担がある場合には断ることも必要です。人間関係を悪化させないため、自分・相手を傷つけずに断る練習も必要になります。トラブル発生時にできることを想定し、自分で解決できる引き出しを作り、対処法を適宜使える状態にしておきましょう。自分だけで全てを解決しようとせず、助けを求めることも必要です。その場合、相談できる人を誰か確保しておきましょう。困ったときには、話をするだけで解決することもあります。
4 自律訓練法
本来コントロールできない自律神経系を言葉とイメージによってコントロールし、バランスを回復させるリラックス法です。治療法として用いられますが、普段の健康法として日常に取り入れることもおすすめです。